はじめての旅館

着いてから翌朝まで、
旅館での1日

靴を脱ぐ場所、浴衣の着方、温泉の入り方、布団を敷く時間。初めて旅館に泊まる方が迷うところを、澄の家での1日に沿って時間の順に書きました。

時刻は一例です。チェックインは15:00から19:00まで、いつ着いてもかまいません。

旅館の玄関。石の土間と木の上がり框の前に草履が並び、無地の生成りののれんの奥に生け花が見える
  1. 15:00到着

    玄関で靴を脱いで上がります

    芹野駅の改札を出ると、正面のロータリーに宿の送迎車(白いワゴン)が待っています。車で来た方は、玄関の前の駐車場に停めてください。

    • 玄関の石の土間で靴を脱ぎ、一段高い板の間(上がり框)に上がります。土間から先は、靴のまま上がりません。
    • 脱いだ靴は宿の者が下駄箱にしまいます。外に出るときは声をかけてください。
    • 館内はスリッパで歩きます。玄関に並べてあります。
  2. 15:10チェックイン

    ロビーで、夕食の時刻を決めます

    ロビーの椅子に座って手続きをします。お茶と温泉まんじゅうをお出しするので、飲みながら待ってください。

    • 宿帳に、名前と住所を書きます。海外から来た方は、パスポートを見せてください(法律で決まっています)。
    • 夕食の始まる時刻を18:00、18:30、19:00から選びます。
    • 貸切風呂を使いたい方は、ここで時間を決めます。1回45分、無料です。
    • 部屋まで宿の者が案内します。部屋の入口でスリッパを脱ぎ、畳の上は裸足か靴下で歩きます。
    • 床の間(掛け軸と花を飾った、一段高い場所)には荷物を置かないでください。
  3. 15:30浴衣

    浴衣に着替えます。左の衿が上です

    畳の上にたたんで置かれた浴衣と帯と羽織、その横に竹のかご
    浴衣の合わせ方。着る人の左側の衿を上に重ねる。前から見ると、衿の線がyの字になる 着る人の右 着る人の左 帯 前から見たところ
    着る人の左側の衿を、右側の上に重ねます。前から見ると、衿の線が小文字の「y」の形になります。反対の重ね方は亡くなった人の着せ方なので、避けてください。
    • 部屋に浴衣、帯、羽織があります。サイズはS・M・L・LLで、合わなければフロントで替えます。
    • 帯は腰骨のあたりで結びます。結び目は横か後ろに回します。
    • 館内も、食事処も、温泉街も、浴衣のまま歩けます。寒い日は羽織を上に着てください。
    • 浴衣の下には下着をつけます。寝るときも浴衣のままでかまいません。
  4. 16:00温泉

    タオルを持って大浴場へ

    部屋のタオルを持って行きます。大浴場の脱衣所にもバスタオルを置いています。入り方は「温泉と入り方」のページに、8つの手順の図で載せました。

    • 水着は着けずに入ります。体を洗ってから湯船に入り、タオルは湯に入れません。
    • タトゥーがある方は、大浴場ではカバーシール(フロントで無料)で覆ってください。貸切風呂と客室の露天風呂は制限がありません。
    • 大浴場の男女は朝と夜で入れ替わります。のれんの色で確かめてください。
  5. 18:00夕食

    浴衣のまま、食事処へ

    囲炉裏の灰に串を刺して、炭火で焼いている岩魚が4本
    • 決めた時刻に、1階の食事処へ来てください。部屋への迎えはありません。
    • 料理は1品ずつ出てきます。全部で約2時間です。
    • 飲み物は係に頼みます。代金はチェックアウトのときにまとめて払います。
    • 食べられないものは、予約のときか到着の3日前までに知らせてください。
  6. 20:00布団

    夕食のあいだに、部屋に布団を敷いておきます

    夜の和室に敷かれた布団2組。行灯の灯りと障子
    • 「川」と「苔」の部屋では、夕食のあいだに宿の者が部屋に入り、座卓を端に寄せて布団を敷きます。
    • 部屋に入られたくない方は、チェックインのときに伝えてください。押し入れの布団を自分で敷けます。
    • 「山」はベッドの部屋なので、布団は敷きません(3名で泊まる場合の1組だけ敷きます)。
    • 朝、布団をたたむ必要はありません。そのままにしておいてください。
  7. 7:30朝食

    朝食は、夕食と同じ食事処で

    木のテーブルの朝食。白いご飯、味噌汁、焼き鮭、温泉卵、ひじきの煮物、青菜のおひたし、漬物
    • 7:30〜9:00の好きな時刻に来てください。最終入店は8:30です。
    • 朝の大浴場は6:00〜10:00です。夜とは男女が入れ替わっているので、もう一方の風呂に入れます。
  8. 9:00町歩き

    下駄を借りて、温泉街を歩きます

    チェックアウトの前に、町を歩く方が多くいます。温泉街は川沿いの石畳の通り1本で、端から端まで歩いて10分ほどです。

    • 下駄と和傘は、玄関で無料で貸します。
    • 共同浴場「芹の湯」の入浴券を、フロントで無料でお渡しします。
    • 日曜と祝日は、7:00〜9:00に橋のたもとで朝市が開きます。
  9. 11:00チェックアウト

    鍵をフロントに返して、精算します

    • 精算するのは、飲み物の代金と入湯税(大人1名1泊150円)です。予約時にカードで払っていない方は、宿泊料金もここで払います。
    • チェックアウトのあとも、荷物は夕方まで預かります。
    • 芹野駅への送迎は9:00〜11:30のあいだです。乗りたい時刻をフロントに伝えてください。

部屋で困らないために

知っておくと楽なこと

心付け
いりません。サービス料は料金に含まれています
冷蔵庫
中の水2本は無料です。ほかの飲み物は入っていないので、自由に入れてください
お茶
座卓の上のお茶とお菓子は、自由に食べてください
鍵
部屋の鍵は1本です。風呂に行くときはフロントに預けられます
玄関の施錠
24:00に玄関を閉めます。それより遅く戻るときは、玄関のインターホンを押してください
言葉
英語を話せる者がフロントに1人います(9:00〜20:00)

空室と料金

泊まる日と人数を入れると、部屋ごとの料金が出ます

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